東京には「まぶいぐみ(魂込め)」が要るかも。

新宿に行ってきました
(写真は数か月前のものですが)。

改めて言うほどでもなく、
なぜなら我が家の最寄りの駅から新宿までは
10分程度の距離だから、
実は、仕事でもプライベートでもよく行っています。

んで、何で改めてブログに書こうと思ったか。
それは、昨日このブログで紹介した本、
よしもとばななさんの「なんくるなく、ない」にあった
「まぶい(魂)が抜けたままの人」が気になったから。

昨日は、この「まぶいが抜けている」
を気にしながら、たくさんの人を見てみました。

すると、ホントに
まぶいが抜けたみたいな人がたくさんいて、
「なんだか、この分類はおもしろいかも」
って思っちゃったわ。


特に、昨日はちょっと用事があって、
とある古本屋さんに行ったのだけれど。

そこには、周囲に人がいても全く気にせず、
何かブツブツ言いながら
じーっと本棚を眺めている人とか、
アタシが本を選んでいると
すぐ横に来て(しかも距離がめっちゃ近い!)、
脇目も振らずに自分も本を選ぶ人とか、
機械みたいに「いらっしゃいませ」と言いながら
レジを打つ店員さんとか・・・。

この人たち、まぶいが抜けたみたいだった。

「まぶいが抜けた」っていうのは、
何て言うか、目に生気がないというか、
人と向き合っていても
目が合っていない感じというか・・・。

そういう視点ですれ違う人なんかも見てみると、
いるいる、いっぱいいるわよ~、日本人には。
でも、どういうわけか、
観光で新宿に来ていると思しき外国人には、
そういう人が見受けられなかったのよねぇ・・・。

この違い、何なのかしら??

やっぱりアレかね、
沖縄のオバァにでも東京に来てもらって、
みんなに「まぶいぐみ(魂込め)」
してもらわんといけないかもねぇ。( ̄▽ ̄)