フィットネスクラブが教えてくれた、もうひとつのこと。

フィットネスクラブに通っています。
もう2年くらい。
ガッツリ鍛えるというつもりではなく、
週に1~2回くらい、
「なんかカラダがなまってんな~」
っていう時に、気軽に行って動いて、
ゆっくり広い湯船に浸かってきます。

最初の目的は、もちろんダイエットでした。
今でも確かにそうなんだけど
(飲みすぎ、食べすぎの翌日とか行くし)、
だんだん、汗をかくことが楽しくなってきました。
大汗かいた後に飲むビールは、
サイコーにおいしいからね♪

んで、ある時、
「フィットネスに通っててよかったかも」
って思うことにもうひとつ気が付いたの。

それは、エクササイズを教えてくれる
インストラクターの教え方から気付いたこと。
上手なインストラクターは
「人から教えられる立場に立つことができる」
のよね。

アタシはフリーで仕事をしているし、
年齢も40代なので、最近では
「人から何かを教えてもらう」
ということが少なくなりました
(取材の時はあるけどね)。

どちらかというと
「人に教える立場」に立つことの方が
多いと思います。

そういう時って、
「教えられる立場」に立って教えてあげないと、
伝わらないでしょ?

教えられる立場って、
「わからない人、できない人の立場」
でもあると思うのね。

アタシは子供の頃からスポーツが苦手。
一応、中学時代はバスケ部だったけど、
ずっと補欠で応援ばかりしていたし、
運動会だって、賞をもらったことは一度もない。

つまり、スポーツではいつも
「デキない人」なわけですよ。

でも、上手なインストラクターは、
そんなアタシでもちゃんと
効果のある動き方ができるように、
わかりやすく教えてくれる。

あまり教え方が上手じゃないインストラクターは、
音楽とかにのって自分でサッサと動いちゃうから、
アタシみたいにデキない生徒は
どう動いていいのかわからなくて、
ちゃんと動けないから、運動の効果なし。

これは2年も通ってて、
いろんなインストラクターのクラスを受けたから
気付いたことなんだけど、
この違いは大きいですよ。

だって、上手なインストラクターのクラスを
選んで受けるようになったら、
ウエストも二の腕もサイズダウンしたもん!!
通っててよかった~!!

アタシも誰かに何かを教える時は、
デキない人の気持ちになろうっと。