伝わる広告より「伝えたくなる広告」

コレ、何だかわかります?
トウモロコシです。とても巨大な。
写真の左下にアタシの指が写っているのですが、
実の部分がプクプクしてて、
思わずさわりたくなるんですよ~。

これは新宿駅の地下道
(アルタ側から西口へ向かうところ)
で展開中のJAの広告で、
地下道の柱が野菜になってるの!!


トウモロコシの他にも、
サツマイモやニンジンやキュウリが
立体的にでっかくなってて、
そのデコボコ感に触ってみたくなる!!

実際、この柱の前を通った人は触ってみたり、
野菜の前で写真を撮ったりしてたわ。
一番人気はやっぱり
プクプクのトウモロコシだったわね~♪

んで、みんな早速、
SNSにアップしてたみたい。
アタシももちろんアップしたわよ。
触った感じをコメントに入れてね。

だってこういうのは、
「誰かに伝えたくなる」のよね~!!

どんなにSNSが発達したって、
この場に来ないと
デカさがわかんないし、
触った感じもわかんないでしょ!

そうそう、現在発売中の
月刊「商業界」(リンクあり)では、
「看板大賞」っていうコンテストの
大賞受賞作品が表紙になってるの。


大賞作品はラーメン屋さんの「顔出し看板」。

顔出し看板も、思わず自分の顔を出して、
「誰かに伝えたくなる」わよね~!!

よくビジネス書なんかでは
「伝わる広告」なんていう
本や雑誌の特集を見かけるけれど、
それよりも今の時代は
「伝えたくなる広告」
の方がおもしろいと思うのよねん♪