こんな偶然、あるんですね!!

もう、びっくりですよ!
びっくりなんてものじゃないですよっっ!!
アタシの愛読書
「ココ・シャネル 女を磨く言葉」(リンクあり)
著者の高野てるみさん(リンクあり)
ご本人に、お会いしました!!


偶然お会いしたのに、
サインも、写真も、快く応じてくださって、
とっても感激ですっっ!!
(お写真はここでは公開しませんが)

それは、池袋にある小さな本屋さん兼カフェでのこと。
アタシは、ある雑誌の編集者さんと一緒に
その本屋さんの社長さんを取材しに行きました。
おもしろいお話をたくさん伺うことができたので、
「ありがとうございました」と帰ろうとした時です。

その本屋さんは、出入り口にレジがあって、
そのレジの横に、たまたまこの本が置いてあったの。
スタッフさんが店内に並べようとしていたみたい。

アタシは何気なくそのスタッフさんに
「この本、持ってます~」って声をかけつつ、
ドアから出ようとしたその瞬間!
「え?この著者さん、今いらしてますよ」
と社長さんがのたまうではないのっ!

アタシは一瞬、意味がわからなくて
「???」
ってなってたんだけど
「ホラ、あそこにいる人」って。

んも~、そこからは
お仕事そっちのけですよ!!
(その場にいた編集さん、ごめんなさい)

アタシにとってこの本は、
震災後に仕事がなくてツラかった時も、
道ならぬ恋をして苦しかった時も、
なんだかわからないけど不安になった時も、
いつもいつも読み返している
とってもとっても大事な本!!

お会いした高野さんにいきなり
「シャネルのものはひとつも持っていませんが、
 シャネルの生き方は大好きなんです!」
と言って、握手させていただきました。

高野さんご自身も、
シャネルのように凛とした素敵なマダムで、
「私もね、シャネルの生き方が好き。
『何ひとつ死にはしない。
 砂粒ひとつだって。
 だから、何ひとつ
 失われるわけではないの。
 わたし、こういう考え方が大好き。』
という言葉を思い出したことがあるのよ」
と仰って、ご自分のお母様を介護なさったお話や
ご実家を解体された時のお話をしてくださったわ。

そうか……。
今のアタシには直結しないけれど、
きっと何十年後かには
アタシもそう思うかもしれない。
言葉って、年齢とともに
受ける感じが変わっていくわよね。

でも、お会いしたその場では
「書いていらっしゃる方もこんな素敵な方で、
 お会いできて良かったです!」
とお伝えするのが精いっぱい。

もう、感激しちゃって
「目がウルウルしてるよ~」
って、このお店の社長さんに笑われました。(^^;;)

聞けば、この本屋さん、
いろいろと不思議な偶然があるスポットらしいけど、
そんなお話はお仕事用のインタビューには登場しなかった。

まさに帰り際にこんな偶然があるなんて、
アタシにもようやく運が巡ってきたのかも!!