過程を楽しめるのがオトナよね♪

この時期はキンモクセイのいい香りが
あちこちに漂っていて、
思わず深呼吸したくなりますよね♪

アタシは昨日の連休最終日、
近所の川沿いにある
自転車&歩行者専用道路を
サイクリングしてきました。
もちろんひとりで、ですけどね。

この道路沿いにも、やっぱり
この時期にはキンモクセイが咲いていて、
自転車をこぎながら時折、
スーッ、ハーッって深呼吸!

昨日はお天気もよかったので、
秋晴れの下、とても清々しい気持ちで
自転車を走らせていました。

だけど、
ある交差点に差し掛かったところ、
ヘルメットを被った子供が
小さな自転車を
一心不乱にこいで来るのに遭遇。

その子は野球のユニフォームを着ていたから、
たぶん、練習に向かうところで
急いでいたのでしょう。

まさに「脇目もふらずに」
必死になって
目的地を目指している感じだったわ。

一方、よく見かけたのは、
50代以上と思しきご夫婦が、
並んで歩きながら景色を眺めたり、
足を止めて木々に近づいてみたり、
案内板で地図を見たりしている場面。

散歩なのかウォーキングなのか、
仲良しのご夫婦って感じで、
それがホントに何組もいたので、
なんだか微笑ましかったな~♪

自転車をのんびり走らせていたアタシも、
先を急いでいるわけではないので、
景色や木々を見ながら進んでいたの。
目的はサイクリングそのものだったから、
別に目的地があったわけでもないし。

んで、思ったこと。
「目的地へ着くことだけを急ぐのではなく、
 道程を楽しめるのは
 オトナになったからである」

アタシも子供の頃は、
さっき交差点で出会った子供みたいに、
とにかく目的地しかみていなくて、
道程に何があるかなんて考えてもいなかったわ。
ま、過程はたいてい、楽しいものじゃなかったしね。

だけど、
自転車に乗ること自体が目的のアタシや
散歩やウォーキングをしているご夫婦たちは
道程を楽しんでいると思うの。

道程に例えば、
坂道とか階段とかがあっても、
「変化があって、たまにはいいかも」
って思えるようになったのは、
本当にごく最近のこと。

目的地に着くことだけを考えていたら、
そりゃ、ラクな道の方がいいと思うわよ。

でも人生って、
平板な道ばかりじゃないものね。
坂でもなんでも、進まなきゃいけないこともあるから、
どうせ進むなら、楽しい方がいいもんね~!\(^0^)/