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沖縄のパイナップルとアダンとタコ?!

沖縄に行った時の写真を整理していたら、この写真を見つけました。これを見て「パイナップル」と思う人も多いでしょう。

 

さらに「ああ、アダンでしょ?」と思う人も多いはず。

 

でも、調べてみたら、どっちも違っていたんです!私もずっと「アダン」だと思っていたので、びっくりしました!

 

この実は「タコの実」でした!

 

沖縄人、または沖縄に住んでいた方や詳しい方は「タコノキ」という木をご存知の方も多いはず。タコノキは、その名の通り、根の部分がタコの足のように見える木で、沖縄の街路樹などとしてよく使われています。

 

これはまさに、そのタコノキで、その実なのでタコの実です。写真を拡大していただくと、中央にある木の根元のところがタコのようになっているのがおわかりいただけると思います。

 

ああ~、知らなかった!数年前に撮ったこの写真、ずっとアダンだと思ってました!

 

それもそのはず、タコノキとアダンは同じタコノキ科の植物で、いずれも木です。パイナップルはパイナップル科の植物で、木ではなくて、地面からたくさんの葉を生やして、その真ん中に実ができます。だから、タコノキとアダンは似ているけれど、パイナップルとは違うんですね~。

 

…と、いうことを詳しく書こうと思ったら、すでに沖縄のB級ポータルサイト「DEE okinawa」さんが「アダンを食べてみる」という記事を掲載していらっしゃったので、リンクをはります。パイナップル、アダン、タコの実と、それぞれの実の付き方の違いなども、写真が載っていますよ。おもしろいので、ぜひ読んでみてくださいね~!\(^o^)/