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ウコン、はじめました。

4月がスタートしました。

 

春とか新年度には、大人になってもなんとなく「新しいことをはじめたい!」って思いますよね。私はフリーランスなので、異動もないし、4月に新しい年度がはじまるというわけでもないのですが、それでもやっぱり春は「新しいことをはじめたい!」と思います。

 

んで、今年は健康のために新たな習慣をはじめることにしました。

 

それは「ウコン」を飲むこと!

 

ウコン(詳しくは後述)は、別名ターメリック。カレーのスパイスにも用いられる植物で、カレーの黄色はウコンの色です。沖縄ではウコンのことを「うっちん」と言って、肝臓によいとされています。だからお酒好き(私も含む)は、うっちんの錠剤やうっちん茶、泡盛のうっちん茶割りなどをよく飲んでいるんです。

 

全国的にも「ウコンの○○○」というドリンク剤などで知られるようになりましたが、私は沖縄に住むまで、ウコンの存在をしりませんでした。それもそのはず。ウコンは熱帯アジアが原産の植物らしいので、暑い地域でしか育たないんですね。

 

以下、写真のウコン製品を作っている「琉球バイオリソース販売」さんのサイトから引用します。

 

鬱金【ウコン】ショウガ科クルクマ属の植物(Curcuma longa L.)

ショウガ科の多年草。熱帯アジア原産。根茎から、長い柄をもった楕円形の葉を叢生する。

草丈50センチメートル内外。秋、花茎の先に、淡緑色の苞(ほう)に包まれた黄色の花を開く。

根茎は黄色染料や、健胃・止血剤とする。黄染草。

ウコンの色素成分であるクルクミンの効果に注目。

 

ウコンは、紀元前600年の古典文献アーユルヴェーダーに血液浄化剤、健胃剤として記載されています。漢の時代、中国最古の医学書の中でも、ウコンは霊芝や高麗人参と共に上薬として分類されていたそうです。現代においてもなお、その薬効は世界中で研究され続けています。

 

・沖縄では琉球王朝時代よりウコンを専売品として、大阪や京都などへ輸出していた。

・沖縄では、昔から、「二日酔いに効果がある」、「肝臓の薬」と言われ、日常生活の中で用いられてきた、身近な植物。

 

と、いうわけなんですね。沖縄に住んでいた頃は、あまりにも身近にありすぎて気にしていませんでしたが、改めて調べてみると、古くから薬として用いられてきたものなんですね。

 

実は私、ウコンを飲むという習慣を計画的にはじめたわけではなく、突然思いつきました。先日、東京・銀座にある沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」に行った時に、ウコンがたくさん並んでいる棚を見て「あ!ウコンいいかも!」って、本当にその場で思いつきました。

 

私はお酒が大好きだからやめられないし、やめるつもりもない(断言)。それに何より、今の私にとって、酒場は大事なネタの宝庫なのです!!なぜなら、アメブロ「美味と物語」を続けているから!!

 

沖縄の宝のひとつ「ウコン」を飲んで、ずっと元気で健康にお酒ライフを楽しんじゃいますよ~!\(^o^)/