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「令和」のはじまりを記録しておきます

新しい元号「令和」の初日です。みなさんは、平成の最後と令和の最初をどのように迎えられたでしょうか?

 

私は図らずも、テレビを見ながら令和を迎えました。民放もNHKも、まるでお正月のように、平成から令和になる瞬間の各地の表情を生中継していましたね。

 

どの局も東京・渋谷のスクランブル交差点や皇居前、大阪・道頓堀の人だかり、また伊勢神宮の近くや岐阜の郡上八幡のようにイベントを行っている場所などからの中継でした。

 

でも、一風変わった中継だったのがテレビ東京です。さすがテレビ東京は、日本経済新聞の系列!なんと、令和最初の日経新聞が印刷されている場所からの中継だったんです。ひょっとすると、こんな風に紙の新聞が発行される時代は、令和が最後かもしれませんよね。

 

さらに、特番の内容も、他局が平成の振り返りが多い中、テレ東だけは「令和はこんな時代になる」というような未来的な内容を、特にビジネス目線で伝えていたのが印象的でした。ちなみに、メインキャスターは池上彰さん。

 

それで、通信の5Gが登場するとこれからどうなるかという話や、AIによってなくなる職業についても話をしていたのですが、池上彰さんの言葉で「なるほど~」と思った言葉があったんですね。

 

それは「令和の時代には、私たちが今、想像もできないような仕事が登場する」ということです。その言葉を受けて、スタジオのコメンテーターが「そういえば、平成のはじめにユーチューバーなんて想像できなかったですもんね」と言っていました。

 

確かに!とひざを打ちましたね。

 

これから始まる令和がどんな時代になるのか、まだ誰にもわかりません。

 

正直、私自身は昨日の「平成最後の日」と今日「令和最初の日」では、ほとんど変わりがなく、いつものようにこうして文章を綴っています。けれど、昨日の平成最後の日のように、令和を振り返る日が来た時、「令和の最初って、何してたんだっけ?」と思い出せるように、このブログを綴っておこうと思いました。

 

あ、そうそう。今日、たまたま渋谷の東急百貨店東横店で買い物をしたら、紅白まんじゅうならぬ「紅白マカロン」をいただきました。それが冒頭の「祝・令和」です。こんな思いがけないプレゼントをもらえるなんて、令和は私にとって、ラッキーな時代になりそうな予感がします♪