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甘納豆風のドライトマト?

原稿を書いているときに小腹が空くと、なにか食べたくなります。普段は、袋に入ったチョコレートをバッグに忍ばせておくのですが、夏場はそれができません。バッグの中でチョコレートが溶けて、ドロドロになっちゃうからです。

 

そこで最近、よく買っているのが、ドライトマト。チョコレートとは全然違いますが、ほどよく小腹を満たしてくれるので、重宝しています。なんだか、身体にもよさそうですしね。

 

先日、100円ショップで見かけたドライトマトは、乾燥梅干しの「スッパイマン」の味がするらしい。以前、沖縄に住んでいた私は、スッパイマンが好きなので、早速、買ってみました。

 

味は、やわらかめのドライトマトに、スッパイマン味のパウダーがまぶしてあって、なかなかおいしかったんです。が、食べ終わってから、気づいたことがあります。

 

それは、何気なくパッケージの裏側を見たときに、気づきました。

商品の説明に「甘納豆風に仕上げた乾燥トマト」と、書いてあります。

 

「甘納豆風に仕上げた乾燥トマト」・・・

 

ちょっと、わかりにくくないですか?

 

中身を食べ終わってから、この説明文に気づいたので、私が撮った中身の写真はないけれど、パッケージ表面の写真を載せてみます。

この、白いマルで囲ったのか、この商品です。

 

「甘納豆風に仕上げた乾燥トマト」って、わかりますかね??

ちなみに、こちらが「甘納豆」です。

 

ご存じのように、小豆などの豆を甘く煮て、ほどよく乾燥させたもので、外側は砂糖がまぶしてあったりします。食べると、中はしっとりやわらかいですよね。

 

で、先ほどの「甘納豆風に仕上げた乾燥トマト」なんですが・・・。

言われてみれば、たしかに、ドライトマトだけど、外側は乾燥していて、中はやわらかかったです。

 

あ、そうか。「甘納豆風に仕上げた乾燥トマト」って、そういうことを言いたかったのかも。甘納豆みたいに、外側は乾燥していて、中はやわらかいよ、っていうことを。

でもねぇ、正直なところ、「甘納豆風」というのと「ドライトマト」が、頭の中で結びつかないんですよねぇ・・・。

 

それなら、ごく普通に「外はかたいけど、中はしっとり食感に仕上げました」とか、そういうのでいいと思うんですが。

 

おいしかったので、また買うと思いますけど、この表現、気になっちゃいます。